【刑事事件】自転車窃盗事件で不起訴になる(前科が付かない)可能性②
2026/05/26
藤垣法律事務所 弁護士の藤垣です。
自転車窃盗の事件は,不起訴処分となる可能性が十分に考えられる事件類型です。他の窃盗事件と比較しても,不起訴処分となる余地が大きい傾向にあると言っても過言ではないでしょう。
自転車窃盗の場合で不起訴の可能性が高くなる要因としては,以下のような点が挙げられます。
自転車窃盗事件で不起訴処分の可能性が高まる要因
1.突発的な事件であることが多い
2.被害が大きくないことが多い
3.軽微な罪名に該当する可能性がある
【2.被害が大きくないことが多い】
自転車窃盗の被害は,自転車1台であることが通常です。そして,相当期間使用していた自転車である場合,経年劣化によって価値が減少していると評価されるため,時価額はそれほど大きくないことも少なくありません。
自転車窃盗事件も窃盗罪に該当する事件である以上,窃盗の対象となった財産の大きさは処分の重さに大きな影響を及ぼすことになります。この点,被害が大きくない自転車窃盗の場合には,刑事処分も大きなものにはなりにくく,不起訴処分に該当する可能性が高まりやすくなります。
「3」の要因については、次回記事をご参照ください。
自転車窃盗については、以下のページでも解説しています。
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