ご相談事例
休業に関する個別の事情を丁寧に説得し、約200万円の休業損害を獲得した事例
休業に関する個別の事情を丁寧に説得し、約200万円の休業損害を獲得した事例
【ご相談内容】
ご依頼者様は交通事故で右手首等を負傷されましたが、業務上、重量のあるものを持ち運ぶことが不可欠であったため、長期に渡って休業を強いられていました。休業による生活費への影響も無視できない状況で、早期に十分な休業損害を獲得する必要がある事案でした。
もっとも、骨折を伴うようなお怪我ではなかったため、休業損害がどれだけ支払われるかは不透明な状況でした。
【弁護士の対応】
弁護士より、ご依頼者様の業務内容、事故による受傷内容、業務への支障の内容など、個別具体的な事情を丁寧に指摘し、保険会社に説明を尽くした結果、ご依頼者様の業務復帰が可能になるまで、継続的な休業損害の支払が行われることになりました。また、出勤日数の減少に伴い有給の付与がなされなくなってしまった点についても支払を求め、休業損害の総額は約200万円となりました。
本件の場合、事故態様が右手首への大きな衝撃をうかがわせること、重い物を持ち上げなければ仕事にならない業務内容であったこと、現実に仕事ができなかった結果、ご依頼者様の業務が変更を余儀なくされたことなどを踏まえ、説得的な交渉に努めました。