ご相談事例
後遺障害9級認定後、弁護士が7級の認定を獲得し、約4500万円の獲得に至った事例
後遺障害9級認定後、弁護士が7級の認定を獲得し、約4500万円の獲得に至った事例
【ご相談内容】
自転車での移動中、後方から追い抜こうとした自動車と接触する事故に遭い、大腿骨開放骨折等の重傷を負われました。
複数の骨折がありましたが、特に股関節の症状が芳しくなく、人工股関節を挿入することになりました。
もっとも、事故直後には大腿骨の症状が主であったため、股関節の症状は発見が遅く、事故との因果関係が問題になりました。
【弁護士の対応】
自賠責保険に後遺障害等級認定を求めたところ、人工股関節の挿入を要したことと事故との因果関係が否定され、併合9級との判断がなされました。これに対して異議申立てを行ったものの、結果は変わりませんでした。
そこで、主治医の先生との面談等を重ね、医学的なご意見を改めて獲得した上で、自賠責保険紛争処理機構に対する申請を行いました。
結果、人工股関節の挿入と事故との因果関係が認められ、希望していた併合7級との判断を獲得するに至りました。
その後、保険会社より約4500万円を獲得するに至りました。